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VMDインストラクター協会は、お客様にとって快い売場環境を提供する売場づくりの資格団体です。

電話でのお問い合わせはTEL.03-5284-7261

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町1-5-4 3F

VMDビジュアルマーチャンダイジングとは

VMDビジュアルマーチャンダイジングとは

 VMDとはビジュアルマーチャンダイジング(Visual Merchandising)の略で、売り場作りのノウハウを意味します。品揃え(Merchandising)を視覚化する(Visualize)する、というのが直訳です。何を売っているのかわかるようにする、ということですが、下記の4つの要素が基本になっています。

VMDの要素1 ショップ空間

ショップ空間

 買い物はハコという空間でするもので、VMDは店舗というハコがベースとなっています。そのハコは業種・業態・ブランドによって違います。ドラッグストアと百貨店では違いますし、ブティックとスーパーでも違います。また、お店にはコンセプトというものがあり、独自の世界観をつくっています。その世界観に浸りたいために、わざわざ来る人もいます。

 具体的には、床・壁・天井・什器のデザイン、店内の見通しや照明の光、商品のたたずまいなど多くの要素を使って世界観を形作っています。

VMDの要素2 品揃えと展開

品揃えと展開

 VMDのMDは品揃えのことです。品揃えは店舗というハコにふさわしいものでなければいけません。ハコの雰囲気と商品がかけ離れていていては、お客様はがっかりしてしまいます。例えば、ナチュラルで落ち着いた店内なのに、売っているものはサイケデリックで派手な商品が並んでいる場合は、空間と商品が合っていません。なので、お客様は買う気が起こりません。

 展開というのは、商品の展開量と分類を指します。つまり、どのくらいの量の商品がどのくらいの什器に収まっていて、どこにあるのか?というのが展開です。同じアパレル店でも、量販店は展開量が多く、高級店は展開量が少ないです。

この品揃えと展開で店内のたたずまいは決まります。


VMDの要素3 ディスプレイ

ディスプレイ

VMDのディスプレイには、VP,PP,IPという種類があり、それぞれ役目を持っています。

VPとは、ビジュアルプレゼンテーションの略で、店頭の大きなディスプレイをいいます。ウインドウがその代表例です。VPは、店頭を歩いている通行人の足を止める役目があります。

PPというのはポイントプレゼンテーションの略で、店内の展示物を言います。壁面やテーブルの上に展示しているディスプレイのことで、衣料品店はマネキンがPPになっている場合が多いのですぐにわかります。PPは、店内を歩いているお客様を誘う役目があります。店内でのあちこちにあり目立つので、ついお客様がそれに誘われて店内回遊をしてしまうわけです。

IPはアイテムプレゼンテーションといい、陳列のことです。陳列は色別、サイズ別、柄別などと選択購入しやすく展開されていないと、お客様は買いにくくなります。


VMDの要素4 体験販促

体験販促

 体験こそが、ネットではできないVMDの1要素です。お客様は店内で物を買うだけでなく、いろいろな体験をします。きれいなディスプレイを見たり、ゆったり買い物したりという体験はもちろんのこと、試飲試食できたり、店舗スタッフに相談したり、POPを読んだりできます。ネットで買うのと違って体験ができることこそがVMDなのです。

 最近では、日本酒売場に試飲用のバーを付けたり、4WDの車に載ってディーラー敷地内のデコボコな道で試走できるといったユニークなお店も増えています。体験を通してお客様をお店のファンにすることができ、長時間店内に滞在いただくことができます。



快場とは


快場とは、当協会が作った造語で、「快い売場」のことです。お客様が心地よく買い物できる売場という意味でつくりました。もともと買場という言葉がありました。この買場は、「お客様が買う場」という意味で、お客様主体の売場づくりをしよう、ということで流通業界で盛んに使われていますが、当協会はあえてこの「快場」を使っています。

 その理由は、お客様主体の「買場」はインターネットショッピングも含まれてしまうからです。VMDはリアルな売場のノウハウです。ネットの売場のノウハウではありません。心地よくショッピングできる空間をつくるためにVMDはあるのです。そのためには、素敵なショップ空間の中で、素敵な商品に出会え、素敵なディスプレイに感動し、素敵な体験を通してモノを買っていただくという志で売場づくりをしなければいけません。

 VMDを導入される会社も個人もぜひ、「買場」を一歩進めた「快場」を実現していただきたいと思っています。

快場とは


VMDインストラクターとは

VMDインストラクターとは
 

VMDインストラクターは、ズバリ売場づくりを教える人です。
カンや経験による売場づくりは個人によってバラバラで、同じチェーン店でもいいお店もあれば悪いお店もあります。

VMDインストラクターは、正しい売場づくりを現場スタッフに教え、売場づくりにルールをつくります。そうすることで、売場自体がブランドになり、どこのお店に行ってもブランドの世界観が保たれます。VMDインストラクターは、チェーン店舗だけでなく、メーカーや卸の売場、商業施設、個人商店など、売場づくりに関係しているあらゆる人に必要なビジュアルマーチャンダイジングの資格なのです。

具体的な役割は下記です。

店舗診断

店舗診断

小売店ならチェーン店の店舗診断を、メーカーや卸なら自社売場を売場診断をします。店舗診断・売場診断は、今あるお店や売場の欠点を直し、正しい店舗、正しい売場に導きます。どこが改善点でどうすれば正しい店舗や売場が保てるのか?をわかりやすく販売スタッフに教えることができます。

起業してVMDインストラクターになる方は、この店舗診断が最初の仕事になります。

リバイス

リバイス

リバイスreviceとは、売場の編集のことです。

店舗診断で悪いところを改善する場合と、年間のMDカレンダーによって売場を変える場合の2種類があります。アパレルやドラッグストア、雑貨店などのMDカレンダーは、52週または26週単位で売場を変える場合が多いのですが、家具やカーディーラーの場合は1か月〜数か月単位と、業種・業態・取扱商品によって変わります。

VMDインストラクターはこのリバイスを企画実行します。

VMD研修

VMD研修

販売スタッフや営業担当を集めて、VMD研修を行います。

研修は2種類あり、集合研修と現場研修があります。この2つを輪廻することによって、現場スタッフにVMDのノウハウやスキルを徐々に伝授します。研修スケジュールを年間計画に落とし込んで遂行していくことが大事で、カリキュラムやテキストの企画立案も行います。

目的は、VMDを実行する現場個人個人の成長と、社内VMD活性化です。

VMDガイドラインの作成

VMDガイドラインの作成

売場づくりのマニュアルをつくります。

VMDの基礎知識に、上記の店舗診断、リバイス、現場教育の報告書、レポートから生み出された知識を加えて、ベーシックガイドラインをつくります。このガイドラインは更新する必要があり、そのために店舗や売場のスタッフからのフィードバックを常にもらい、新しい売り場作りのルールを加えていきます。

ガイドラインはマニュアルの他、NG集やケーススタディ集などがあります。


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VMDインストラクター協会

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