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売場塾生1000名に

売場塾生1000人記念アーカイブ

1.地下室から始まった売場塾

売場塾の生徒もこの秋で1,000人になりました。
今回は、アーカイブ売場塾ネタで行きたいと思います。

売場塾はいつからどこでやっているのか?
それは2006年4月春期からです。
そして場所は東京三田なのですが地下室から始まったということ。

オーバルリンクは2005年、新橋汐留オフィスから田町駅下車の三田オフィスに移転しました。
マンションの一室で売場塾を始めたのですが、このマンションのいいところは地下に会議室があるということでした。

当時の売場塾第5期の写真がこれ。

8人掛けのテーブルとスクリーンがある地下室。
なんかいいですね。地下室の怪しい雰囲気好きです。
当時、受講生に「虎の穴へようこそ」と言っていました。(^^)

この地下室、ラックと展示用テーブルがあってよかったです。
ディスプレイ見本台にもできるし、IPのワークショップにも最適。
みんなイキイキディスプレイをつくってくれました。

2.手狭になったので近くのビルに移転

その後、受講者がだんだん増えていき、翌2007年の夏は地下室を出て近くのビルで行うようになりました。
これはチームでディスプレイをつくっている様子。

教室もひろび~ろになりました。

ただ、テキストはパワポでつくっていて製本はまだしておらず、下写真のような感じでした。
枚数は多いのですが、ページナンバーも印字していなかったです。
売場塾のロゴも変わっていなかったです。

初めて製本したのは、2009年春から。
とはいえ、まだパワポのページでした。

2010年夏、インデザインでテキスト刷新。
パワポのイラストはすべてCGで立体的に。
お客様の視線で見た売場を忠実に再現。
ほとんどのCGは高さ155cmの視線で見たものになっています。

教材も徐々にオリジナルなものに変身。
最初はスーパーや100円ショップで買っていましたが、売場塾オリジナルデザインに。
これはオーバルビールです。(^^)

3.「移動売場塾」開始

「大阪でもやってほしい」という声が上がりだしのが2009年。
その夏から大阪売場塾を行うようになりました。

売場塾移動キットを開発。
ディスプレイ教材はすべて3梱包のキットで運搬できるように、通常の売場塾とは別に専用キットを作りました。(下写真)

大阪は3日間通しの合宿形式にしていたので、大阪の方というよりも全国から泊りで来られる方が多かったです。
大阪の方はほとんどいなくて北海道や九州からの方が多いときもありました。

そのうちに「当社で売場塾を開催してほしい。VMDチーム全員に資格取ってもらう」という声が多くなり、出張売場塾を開催することになりました。
オーダーメイド売場塾の始まりです。2013年9月のことでした。

オーダーメイド売場塾のいいところは、業種・業態・取扱商品にカスタマイズできることです。
文字通り、企業の本社に行って行うので、受講生の手間は省けますし、その会社の商品で授業ができます。

現在、VMDインストラクターのうち、売場塾を会社の指定校としているのは約半数。
多くのブランドが売場塾をVMD指定校としているんです。

4.日本橋に専用教室

時は2018年になりました。
それまで貸会議室を借りていたのですが、本格的に常設校をつくろう、ということで日本橋に専用教室をつくりました。
日本橋校の始まりです。

常設の売場塾ということで、企業研修やオーダーメイド売場塾もここでやるようになりました。
日本橋の商業施設もすぐ近くなのでフィールドワークもやりやすかったです。
ちょうど三越日本橋店がリニューアル、高島屋が新店舗、コレド室町がオープンなどと話題が目白押しの日本橋。
タイミングよかったです。

5.オンライン売場塾の始まり

と思ったのもつかの間、1年後コロナ禍が訪れました。
2020年4月は、授業閉鎖。しばらく無人になりました。

その時の思い出で、今となってはおもしろいエピソードがあります。
2020年新春講座大手にマスクメーカーの方が受講されていました。

当時は横浜のクルーザーのコロナ感染が問題になっていたころ。
マスクメーカーの方が気を利かせてマスクを持ってきてくれました。
その時はまだ2月でした。

2020年新春講座の受講生が次第にマスクを付け出します。
「時期に収まるだろう」とみんな思っていました。

3月にマスクが不足しだしました。
マスクメーカーの受講生は「いや、ものすごく大変です」といっていました。
そう、コロナ禍はマスクメーカーの方でも予測できなかったんです。

2020年11月にはオンライン売場塾を始めました。
北千住オフィスの一角をつぶしてオンライン売場塾専用スタジオにしたんです。(上写真)

器用な社員のおかげで、オンライン用キットを開発、アパレル以外はすべてオンラインとリアルの兼用に。

昨年までの売場塾受講者はオンラインとリアルが半々位。
コロナが開けた今でも需要があり、オンライン売場塾は12期になっています。

6.銀座に移転

そして今年から売場塾は銀座に移転。
外国人観光客でにぎわう街をフィールドワークの舞台にしています。

会場は松屋の裏にある東京都中小企業会館。
昭和レトロなクラシックビル。
ゴジラマイナス1.0の対策本部みたいですごくいいです。

玄関に塩澤達三先生の像があります。(誰?

7.売場塾の数字

2006年に始まった売場塾。
ただいま18年目になりました。

地下室から始まった売場塾が、ここまで来れたのは皆様のおかげと深く感謝しています。
1000名の受講生の皆さん、ありがとうございます。

ここで数字を振り返りたいと思います。


●資格取得者数
VMDインストラクター 915名
シニアVMDインストラクター 22名

●テキスト改訂数
VMD基本講座 62版
アパレル基本講座 37版
VMD教育指導講座 43版
ディスプレイ指導講座 12版
POP指導講座 24版

●欠席率 1.5%

●開催数
リアル 91期
オンライン 12期

●最南端受講生 沖縄
●最北端受講生 北海道
●海外受講生 中国、韓国、ロシア

●論文数 71

8.事業の続け方

ということで、VMDの会社を21年続けていて山あり谷ありだったんですが、事業を続けていく秘訣を語りたいと思います。
よかったら、下記のブログご覧ください。

●事業を続けていく秘訣

今後とも売場塾並びにVMDインストラクター協会をよろしくお願いします。(^^)

(vmd-i協会事務局)

わかりやすいアパレルショップのVMDとは

わかりやすいアパレルショップとわかりにくいショップのVMDの違いは何でしょうか。
ズバリ下記です。

  • フェイスアウトが多くなるとわかりやすくなる
  • 型数が少ないとわかりやすくなる
  • 同一品番のフェイスが多いとわかりやすくなる
  • 定量が少ないとわかりやすくなる
  • 色数が少ないとわかりやすくなる
  • デザインがシンプルなほどわかりやすくなる
  • アイテムが少なくなるとわかりやすくなる
  • ルック&テイストが絞られるとわかりやすくなる
    • ひとつひとつ解説しましょう。

      ●フェイスアウトが多くなるとわかりやすくなる
      服のIPは、フェイスアウト、フォールデッド、スリーブアウトのどれかでフェイスを設けます。
      フェイスアウトは、デザイン、シェイプ、色がわかりやすいです。
      スリーブアウトは色とサイズ以外はわかりにくいです。
      フォールデッドは色と身頃の胸から上のデザインはわかりやすいです。
      従って、手に取らずに、店内を歩くだけで服の全容がほぼわかるフェイスアウトは商品をわかりやすくする陳列です。

      ●型数が少ないとわかりやすくなる
      型数とは、Width(広さ)と言ってデザインの種類のことです。
      ブラウスやシャツとはいえども、見頃、襟、袖、裾などのデザインは型によって変わってきます。
      1200のシングルハンガーに14本スリーブアウトでブラウスをかけるとして、1型×1枚ののべ14型から1型14枚ののべ1型まで並べ方は千差万別。
      前者をWidthが広い、後者を狭いといいます。
      当然Widthが狭い方がわかりやすくなります。
      1型×1枚ののべ14型というと、古着屋のそれで、一枚一枚手に取らないとデザインはよくわかりません。ましてや、ブラウスだけでなく、他アイテムのジャケットやニットなどが混ざるとますますわかりにくくなるでしょう。
      アイテム過多の場合、1200mm幅ハンガーの定量を半分の7枚くらいに抑えないと、デザインがよく見えません。
      定量が多すぎると、やっぱり古着屋のハンガーになること、うけあいです。

      ●同一品番のフェイスが多いとわかりやすくなる
      同一品番で色違い、サイズ違いの奥行きはあると仮定しても、基本的に同じデザインのものが連続してあると、売場はわかりやすくなります。
      H&Mやフォーエバー21などは店舗面積が広いため、同一品番の多フェイス化はあたりまえ。
      1200のハンガーに14本同一品番同一色のフェイスがズラッと並んでいるため、とてもわかりやすいです。
      百貨店テナントの場合は、1シングルハンガーあたり3型×色違い×2フェイスがよく見るパターンですが、定量が8~14本位と決まっているため、わかりやすいです。
      とはいえ、色の並べ方がバラバラだったり、型の揃え方がバラパラだとわかりにくくなるので、色でリピートか型でリピートすることは必須と言えます。

      ●定量が少ないとわかりやすくなる
      これは言わずもがな。
      1200シングルハンガーに20本、15本、10本、5本と×数量を減らせば減らすほど、わかりやすくなります。
      なぜかというと、減らすことにより、サイドから見頃のデザインが見やすくなります。
      ぎっしりパイプに吊るしたのと比べると一目瞭然。ぎっしりパイプの場合は袖しかわからず、手で取らないとデザインはわかりません。
      当然定量が少ない方がわかりやすいですし、ペラッとめくれるので見頃のデザインがすぐわかります。

      ●色数が少ないとわかりやすくなる
      売場の服の色が統一されていればいるほどわかりやすくなります。
      同品番の色やサイズの違いのことをDepthといいます。特に色はサイズより豊富にあることが多いのですが、全色出してしまうと、お客様は迷いやすいのと、遠くから売場を見た場合、濁色になってしまいます。
      最低トーンを同じにしてグラデーションで並べるなどを施せばまだいいのですが、それでも1色、2色に絞られた売場は遠くから目を引き、選ぶ手間も少なくなります。
      ZARAやH&Mが売場の色を統一する狙いはそこにあります。
      そうして、色を2週・3週ごとにローテションしていけば、売場の鮮度はぐっと上っていきます。

      ●デザインがシンプルなほどわかりやすくなる
      フリル、ペプラム、カシュクール、ティアード、ビジュー、パイピングなどディティールデザインが充実している服は、フェイシングに難があると、手に取ってみなくては正しく商品特徴をつかむことができません。
      例えば、ナラカミーチェのフリル付きブラウスはこのフリルのディティールを訴求するためにPPでフェイスアウトするのが普通になっています。
      これがスリーブアウトだけだったり、フォールデッドだった場合、すべての特徴をフェイスに表現するのは難しいでしょう。
      そのため、ディティールが細かい服はPPをつくるかファイスアウトを最低1か所しなくてはいけません。
      その逆で、シンプルでディティールがない服は定量を絞れば、スリーブアウトやフォールデッドでも十分いけます。

      ●アイテムが少なくなるとわかりやすくなる
      単アイテムの集積売場は、ユニクロやジーンズメイトなどでお馴染みです。また、東京シャツやブリックハウスはお店自体がシャツ単品しか扱っていませんので、単アイテム店舗です。
      こうした単アイテム集積の売場や店はわかりやすく、同型の色違い、柄違い、ディティール違い(襟元など)がフォールデッドでリピートして並んでいるので、わかりやすく探しやすいです。
      あまり服にこだわらないお客様は、コーディネート型売場も併用しているセレクトショップよりも、単品アイテム売場の方が買いやすく、選びやすいです。

      ●ルック&テイストが絞られるとわかりやすくなる
      ルックとテイストは、着た時に他人が見た服の感じ方です。ルックは正統派のスタイル、テイストはルックの一部を取り入れた〇〇ぽいという感じをいいます。
      ルック&テイストは、アイテム・色・柄・シェイプ・生地・ディティール・コーディネートなどのパーツにより千差万別に作ることができますが、同一グループ(面積でいうとコーナー)でルック&テイストが違う商品があると、売場はわかりにくくなります。
      例えば、マリンルックとカントリールック、ロックルックが交錯しているクループは、通路から見てゴチャゴチャな雰囲気しかありません。

      ここまでわかったら、あなたのお店をざっと歩いてみましょう。
      わかりにくいなと思ったら、上記の逆を行っているはずです。
      型が多くて、数量も多く、色もまとまっていない。フェイスアウトやPPが少ないので、手に取らないデザインはわからない。
      同一什器でルックやテイストも違うのが何枚か置かれていて、置き方もリピートしていない。

      そんなときは、上記のポイントを直すとと、わかりやすい店になること間違いなしです。
      アパレルの皆さん、VMDがんばってくださいね。
      VMDのコツはセミナーでも習得できます。
      ●VMDセミナー

      (vmd-i協会事務局)

専門性を高めるためには、VMD用語を使おう

業界には、さまざまな専門用語が飛び交います。
マーケティング用語や広告用語などから、医学用語、法律用語、金融用語などの専門分野に至るまでさまざまです。

趣味の分野でも、ワインやフランス料理、ルアーフィッシングや園芸まで多種多様に専門用語は使われています。

専門用語の利点は、グループ内で正確に短時間で意思の疎通がしやすいということが上げられます。

医療ドラマの手術シーンで医師が何か難しいことを言っていますが、視聴者にとっては意味が分からなくても、手術スタッフたちには正確に意味が伝わっています。
専門用語はその道に傾倒している人たち、つまりプロにはとても便利なコミュニケーションツールになっているのです。

ただし、プロはグループ外の第三者に何かを伝えるときは、用語をかみ砕いて伝えなくてはいけません。
例えば、患者の家族に術後を伝えるにしても、用語をそのまま用いてはチンプンカンプンです。
そこで、誰でもわかる優しい言葉に訳して伝えるという作業が入ります。
グループとは、ここでは医療チームを指しますが、それが社内、部内、業界内、学校内というように、立ち位置は変わります。

あなたが1時間VMDセミナーをするとします。
それが一般初心者向けセミナーの場合は、なるべくVMD用語は優しい言葉に置き換えた方がよいです。
用語使用は最小限にしないと、それを解説するのに時間がかかるからです。

売場塾のように継続的に授業を受ける場合や、社内にVMDチームをつくりプロを育てていく場合は、
用語を使っていった方が、早く正確に業務をこなすことができ、グループもプロ化します。

現場コンサルの場合も同様で、店舗スタッフがVMDを知らない場合は、優しい言葉に置き換えます。
ただし、店舗スタッフをプロ化していく場合は、徐々に用語使用頻度を上げていきます。

さて、この正月三が日私はフランス料理の本を読んでいますが、けっこうフランス料理用語、難しいです。
例えば、「下ごしらえした後、フォン・ブランで煮出し、バターでモンテする」ってなんだかわかりますか?

(vmd-i協会事務局)

サービス店舗にもVMDを教えていきましょう

ショッピングセンター、ショッピングモールに関しての基本知識をまずはお教えしましょう。
ここ数年で勢いがあるテナント種目は、食品、飲食、サービスです。
特にサービスの比率が高く、出店数から退店数を引いた店舗数は500~600テナント数で、種目中では断トツです。
サービス店舗と言うのは、物販ではなくサービスを売り物にしている店舗のことです。
クリーニング、カフェ・レストラン、エステ、マッサージ、ヘアサロンなどです。
一方、ファッションは-800~-1000テナント数で、激減しているといっていいでしょう。
それほどファッションに勢いがなくなっています。

さて、もともとVMDはファッション中心になっていたのですが、以上のことからサービスに対応できるVMD理論に移行する必要があります。
VMDインストラクターは、SCに出向いてVMDセミナーを開くことが多いのですが、200あるSCでもすべてのテナントが出席しているわけではありません。
出席者はアパレル、食品、雑貨などの物販の方中心です。
テナントの半分近くを占めるサービス店舗の方にもぜひVMDセミナーに参加してほしいです。
なぜなら当VMDインストラクター協会のVMD理論は、サービ業にも十分使える理論だからです。

サービス店舗のVMDとはなにか?
特徴として、サービス店舗は、サービスを売っていますので、店内にあまりなく、エステのメニューサービスとか、マッサージの料金表とか、写真の仕上がりプリントとか、ポスター等POPとかが、ビジュアル物になります。
また商品を陳列することはできないので、イメージ展示をしなければいけません。例えば、レストランならテーブルに食品サンプルと食器を展示するとか、旅行代理店ならハワイのビーチサイドの雰囲気の展示をつくるとか・・・になります。

このように、空気を売っているようなサービス店舗に対して、通常の物販店舗のVMDをそのまま教授しても、あまり役には立ちません。
モノはないりので当然です。サービス店舗に即したVMDを教えなければいけないです。
それはどんなVMDでしょうか、ズバリお教えします。

  • MDカレンダーとそれに付随した展示ローテーション
  • 展示のテーマと演出方法
  • POPの種類とコンテンツのつくり方
  • 販促ツールの企画とつくり方
  • 体験プロモーションの企画方法

各々をもう少し深堀してみます。

・MDカレンダーとそれに付随した展示ローテーション

サービス店舗は、季節や社会行事の変化によって、通年サービスを強調しなければいけません。
カフェだったら、いつものコーヒーを宣伝してもしょうがありません。春夏秋冬とは打ち出し方を変えるべきですし、オフィス、アウトドア、ホームというようなオケージョンをベースにして考えても、打ち出し商品は違いますし、パーティやギフトというモチベーションによっても訴求方法が違います。
それを考え見て、時系列による打ち出しのメリハリを教えていかなくてはいけません。

・展示のテーマと演出方法
サービスを打ち出すコーナーをつくり、そこに上記MDカレンダーに合わせた展示を入れていきます。
展示形態は、テーブルディスプレイにするのか、入隅什器のコーナーをつくるのか、柱周りぐるりにするのかなどの、環境づくりが必要です。
次にそこにどんなテーマでどんなディスプレイをつくっていくのかを教えます。

・POPの種類とコンテンツのつくり方
POPには告知POPや演出POPなどの種類がありますので、どんな種類のPOPをどのようにデザインし、どのような器具でどこに配置するのか教える必要があります。

・販促ツールの企画と実施
POPの他に、パンフレットやチラシなどの補助ツールが必要な場合、それらも作らなくてはいけません。
特にメーカーの場合は、テレビや新聞、ネットなどと連携したツールが必要です。
これらのツールのつくり方を教えるとよいでしょう。

・体験プロモーション
来店したお客様にどのように体験させるかの企画が必要です。エステならお試しや肌の悩み相談など。カメラプリントだったら、短時間のスクラップブッキング教室を開くとかの施策になります。
これらのプロモーションの組み立て方を教えるとよいでしょう。

サービス店舗のVMDの教え方を言うと、ざっとこんなところです。
ちなみに、売場塾では、POP指導講座やディスプレイ指導講座などでこれらの要素を入れた授業を行っています。

VMDインストラクターの皆さん、これからのVMDは、モノを売っていないサービス店舗にも適応できるスタイルを築いてくださいね。
SCの半分を占めるようになってきたサービス店舗にもVMD広げていきましょう。

(vmd-i協会事務局)